イチオシ サントラ!

spinmusiclovers

2008年12月09日 12:28

現在プラザハウス アレーナ店内にてヘヴィプレイ中のこの作品。
オールドテイストなサウンドが耳に心地よく響くオススメの一枚



映画『CADILLAC RECORDS』
サウンドトラック。

歌姫ビヨンセがエタ・ジェームズ役で出演!!していることでも話題の作品で、
他にはモス・デフがあの伝説のシンガーチャック・ベリーを演じているということなので、その辺もカナリ注目です!

サントラの内容はモス・デフ、ビヨンセ、そしてラファエル・サディーク、ソランジュなどで構成。
映画の舞台設定にあわせて音楽も'60sフレーヴァー満載です。
エタ・ジェームズのビヨンセカヴァー"At Last"などは必聴。

ちなみにビヨンセの役のモデルはエタ・ジェイムズ。


米国のブルース、R&Bシンガーで、
60年代から70年代にかけてチェス・レコードに在籍し、
"Tell Mama"など多くのヒットを生んだ伝説の歌手。

んで、ビヨンセ扮するエタ・ジェイムスは下の写真を見てねん。




そして、今回舞台となっているのは
米国のブルース、R&B系のレコード・レーベル。
ポーランドからの移民だったチェス兄弟(レナードとフィル)がシカゴに設立し、
マディ・ウォーターズ
ハウリン・ウルフチャック・ベリー
そしてエタ・ジェイムズなどの主要な作品を多く送り出したレーベルとして台頭。
その影響はブルースに留まらず、
ロックンロールの歴史にも大きな影響を与えたと言われ、
そのチェス・レコードの盛栄を描いたこの映画は
去った12月5日より全米にて公開されており、
サントラの影響力も序々に出てくると思います。





そしてもうひとつ注目はサントラ最後を飾る、
HIPHOP界のGod's Sonエスカバーことナズ
過去作『Street's Disciple』収録曲で、
実父でありコルネット奏者としても名高いオル・ダラ参加で、
当時話題になった「Bridging The Gap」がサントラのラストを飾っております!

以下にてナズ親子共演の「Bridging The Gap」ビデオ・クリップ見れます!
かっちょいー
キャストの衣装にも注目。 ナズだけはWhite-Tee(白Tシャツ)とか着てんだけどね(笑)












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